はじめに
普段、PC作業中にチラッと確認することの多い、画面右下の「時計」と「日付」。 Windows 11の初期設定ではシンプルですが、「秒単位まで正確に知りたい」「西暦ではなく和暦にしたい」「曜日も常に表示させたい」と思ったことはありませんか?実は、Windows 11のアップデートにより、以前は難しかった「秒数表示」が標準機能で簡単にできるようになっています。今回は、Windows 11のタスクバーの日付と時刻表示を、自分の使いやすいようにカスタマイズする方法を画像付きで分かりやすく解説します。
1. タスクバーの時計に「秒数」を表示する方法
「あと何秒で開始時刻か」を知りたい場合など、秒数が表示されていると便利なシーンは多いですよね。以前は外部ツールが必要でしたが、現在は設定だけで変更可能です。
【設定手順】
- タスクバーの何もないところを右クリックし、「タスクバーの設定」を選択します。
- 設定画面が開いたら、下の方にある「タスクバーの動作」をクリックしてメニューを展開します。
- リストの中にある「システム トレイの時計に秒を表示する(電力消費が増加します)」にチェックを入れます。
[画像: タスクバーの動作設定で「秒を表示する」にチェックを入れているスクリーンショット]
これだけで、時計の表示が「12:34:56」のように秒単位まで動くようになります。
注意点: ※この項目が表示されない場合は、Windows Updateを行ってOSを最新の状態に更新してください。 ※マイクロソフトの注記にある通り、わずかですがバッテリー消費が増える可能性があります(デスクトップPCなら気にする必要はありません)。




2. 「午前/午後」を「24時間表記」に変更する方法
「午後 1:00」ではなく「13:00」と表示させたい、あるいはその逆の設定方法です。
【設定手順】
- タスクバーの時刻部分を右クリックし、「日時を調整する」を選択します。
- 「言語と地域」の項目にある「地域設定」(または画面下部の「言語と地域」リンク)をクリックします。
- 「地域設定」の右側にある下矢印をクリックし、「形式を変更」ボタンを押します。
[画像: 設定画面の「形式を変更」ボタンをクリックする位置のスクリーンショット]
- 「時刻(短い形式)」を変更します。
- 9:40 (H:mm) → 24時間表記になります。
- 午前 9:40 (tt h:mm) → 12時間表記になります。
これで、パッと見た瞬間の時間の認識を自分好みに合わせることができます。
3. 日付に「曜日」を追加する(上級テクニック)
タスクバーの日付にマウスを乗せれば曜日は出ますが、「常に曜日を表示しておきたい」という方も多いはずです。これには少し深い設定(コントロールパネル)を使います。
【設定手順】
- キーボードの
Windowsキー+Rを押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。 intl.cplと入力して「OK」を押します(これで「地域」の古い設定画面が一発で開きます)。- 画面下部の「追加の設定」ボタンをクリックします。
- 「形式のカスタマイズ」画面で「日付」タブを選択します。
- 「データ形式」の「短い形式」という欄を直接書き換えます。
おすすめの書き換え例:
yyyy/MM/dd ddddと入力して適用 → 2023/01/01 日曜日yyyy/MM/dd (ddd)と入力して適用 → 2023/01/01 (日)
[画像: コントロールパネルの「形式のカスタマイズ」で日付形式を入力しているスクリーンショット]
入力したら「適用」を押すと、即座にタスクバーに反映されます。これでカレンダーを開かなくても今日が何曜日かすぐに分かります!


まとめ:小さな変更でPC作業を快適に
今回は、Windows 11のタスクバー時計のカスタマイズ方法を3つご紹介しました。
- 秒数を表示する(タスクバーの設定)
- 24時間表記にする(地域設定)
- 曜日を表示する(コントロールパネルでのカスタム形式)
毎日何十回と目にする場所だからこそ、少しの工夫でストレスが減り、作業効率がアップします。ぜひ、ご自身の使いやすい設定を試してみてください。



