2026年現在も、Googleアカウントは1人で複数作成することが可能です。仕事用、プライベート用、趣味用など、用途に合わせて使い分けることができます。ただし、セキュリティ強化により電話番号認証の回避が難しくなっている点や、2026年1月から複数アカウントの運用(メール受信)に関する仕様が大きく変更されている点に注意が必要です。
1. アカウントの作成手順(基本)
PC、スマートフォン問わず、基本的な手順は同じです。
- Googleのログインページ(またはGmailアプリ)を開く。
- 「別のアカウントを追加」または「アカウントを作成」を選択。
- 「自分用」または「ビジネス管理用」を選択。
- 氏名、生年月日、性別を入力。
- 希望するメールアドレス(Gmailアドレス)を作成、または既存のメールアドレスを使用。
- パスワードを設定。
- 電話番号の認証(※スキップ可能な場合あり、後述)。
- プライバシーポリシーに同意して完了。

2. 電話番号なしで作成する「回避テクニック」
通常は電話番号の認証(SMS認証)が必須ですが、以下の環境下では「スキップ」ボタンが表示され、電話番号なしで作成できる確率が高まります。

⚠️ 注意: Googleのセキュリティシステムは常に変動しているため、必ず成功するとは限りません。
推奨される方法:スマホのGmailアプリから作成
PCブラウザよりも、スマートフォンのアプリ経由の方がスキップできる可能性が高い傾向にあります。
- スマートフォンのGmailアプリを開く。
- 右上のプロフィールアイコンをタップ。
- 「別のアカウントを追加」をタップ。
- 「Google」を選択。
- 「アカウントを作成」の手順を進める。
- 電話番号の入力画面で、左下に「スキップ」が表示されれば成功です。
成功率を上げるポイント

- モバイルデータ通信を使用する: Wi-Fiを切って、キャリアの回線(4G/5G)で行うと成功しやすいと言われています(IPアドレスが分散されるため)。
- 時間を空ける: 短時間に連続して作成しようとすると、スパム判定されて電話番号必須になります。数日~1週間空けましょう。
- シークレットモードは逆効果な場合も: 逆に不審がられて認証を求められることがあります。
3. 【重要】2026年1月からの仕様変更(POP3廃止)について
複数アカウントを持つ上で、今年最も注意すべき点です。

これまで、メインのGmailアカウント設定で「他のアカウントのメールを確認(POP3)」機能を使って、サブ垢のメールをメイン垢に転送・集約していた場合、2026年1月以降、この機能(ブラウザ版での他社サーバー/別GmailからのPOP受信)が順次利用できなくなっています。

どうすればいい?(代替案)
作成した複数のアカウントを効率よく管理するには、以下の方法に切り替えてください。

- アカウントの切り替え機能を使う(推奨)
- PC版Chromeやスマホアプリの右上アイコンから、瞬時にアカウントを切り替えて確認する。
- メールの自動転送設定
- サブ垢側のGmail設定(
設定 > メール転送とPOP/IMAP)で、「転送」機能を使ってメイン垢にメールを飛ばす(これは引き続き利用可能です)。
- サブ垢側のGmail設定(
- マルチアカウント対応メーラーを使う
- OutlookやSpark、スマホのGmailアプリなどで、全アカウントをIMAP接続して一括管理する。
4. 複数作成時の注意点と凍結リスク

1つの電話番号で作れる上限
- 公式には明言されていませんが、一般的に 1つの電話番号につき半年〜1年で4〜5個まで と言われています。
- 「この電話番号はすでに多数のアカウントで使用されています」と出た場合は、別の電話番号を使うか、数ヶ月期間を空ける必要があります。
アカウント凍結(BAN)対策
電話番号なしで作成したアカウントは、セキュリティ評価が低いため、不審な挙動をするとすぐにロックされる可能性があります。
- 作成後すぐに大量のメールを送信しない。
- 再設定用メールアドレスは必ず設定しておく(電話番号がない場合、これが唯一の復旧手段です)。
- できれば2段階認証を設定する。
まとめ:2026年の運用最適解

- 作成: スマホアプリから、Wi-Fiを切って試すのがベスト。
- 管理: POP3での「おまとめ受信」は終了。「転送設定」か「アプリでのマルチログイン」で運用する。

